GLFW覚え書き
By Yoshichika
GLFW is a free, open source, portable framework for OpenGL application development. In short, it is a link library that constitutes a powerful API for handling operating system specific tasks, such as opening an OpenGL window and reading keyboard, mouse and joystick input.
そんなに使うわけではないけど,GLFWを利用するためのノウハウをメモしとくだけでも価値があるんじゃないかということで,覚え書き.
まず今回は,GLFWを使う環境にするための準備について.とりあえず,今回はWindows & VC++6.0が稼動している環境を想定しています.
- GLFW(sourceforge.net)から[Download]に行き,最新版(2005/08/24の時点)glfw-2.5.zipをダウンロード
- zipを解凍し,フォルダを開く
- コマンドプロンプトを開き,解凍したフォルダに移動(コンパイラにパスが通っていることが必要)
- compile.batを実行する
- VC++なら,
compile.bat nmake msvc
と入力してエンター - その他の環境は,
msvc
の部分をreadme.html等を見て変更 lib/win32/
にglfw.lib, glfwdll.lib, glfw.dll
の3ファイルが出来ていることを確認example/
にサンプルとしていくつかの実行ファイルがあることを確認- いくつかサンプルを動かして,動作することを確認したら,コンパイル終了
- コンパイラ環境のインクルードフォルダにあるGLフォルダに
include/GL/glfw.h
を,ライブラリフォルダにlib/win32/glfw.lib, glfwdll.lib, glfw.dll
をコピーすれば, GLFWのセッティング完了!!